DOHCとSOHC

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自動車やバイクなどのレシプロエンジンには、シリンダーヘッドにある吸排気用バルブを開閉することで、シリンダー内に空気を取り入れたり、燃焼後の空気を排出しています。

バルブはカムシャフトという軸となる棒についており、シリンダーの上下と連動して、吸気→燃焼→排気のサイクルを作り出しています。譜面02

カムシャフトは、エンジンのタイプによって1本か2本あり、1本で吸気と排気用バルブの両方を開閉させるSOHC(Single Overead Camshaft)と2本のカムシャフトが1本は吸気用バルブを、もう1本が排気用バルブをを開閉させるDOHC(Double Overead Camshaft)に分けられます。
後者は別名「ツインカム」とも呼ばれており、そちらの呼び名の方が浸透しています。

元々SOHCはOHCと呼ばれていましたが、ツインカムエンジンの登場により、区別するためにSOHCと呼ばれるようになった経緯があります。

SOHCにはカムシャフトとバルブの間にロッカーアームという部品が入ることで、1本のカムシャフトで吸気と排気タイミングを作り出しています。
ロッカーアームには質量があり、高速で回転するカムシャフトへの追従性が悪いため、ツインカムに比べて公開店・高出力化が難しいとされています。