SVとは

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SVはサイドバルブの略で、シンプルな構造であることが特徴です。

 
そのため、製造コストを下げることが出来、生産性を高めることが出来ました。また故障発生率も低いとされています。
どのような構造をしているのかというと、吸排気バルブがピストン上でなくシリンダーの横に並んで上向きに並び、それがクランクシャフト近くのカムシャフトで直接駆動するというものです。

 
4ストロークエンジンの原形ともなったものですが、実用されていたのは1950年代までで現代では採用している自動車はほとんどありません。kodomo02_l
その端的な理由としては効率の悪さが挙げられます。

 
サイドバルブの燃料室はバルブの位置によって決まるため、どうしても横に長く広い歪な形状になってしまいます。そのため、ある程度までの圧縮比に留めておかなければ異常燃焼が起きてしまうので、圧縮比を上げられないのです。

 
また燃料室の表面積が大きいため、熱損失が大きく燃焼効率が悪くなって最高出力が低くなってしまうという問題もありました。
エンジン性能の向上を考えれば、この問題を解決するには根本的なエンジン構造の改良が必要となり、以後、新しいバルブ駆動方式が考えられていくようになったのです。